怒りが強い人はそれだけエネルギッシュ?!使い方次第で生産的エネルギーに変えることが出来る!!
さて今回のアンガーマネジメントは・・・
「怒りはエネルギー」になるというお話です
怒りは何かを壊すことも得意ですが、何かを作ることも得意なのです
例えていうなら
ガソリンにそのまま火をつけたら大爆破ですが、エンジンに活用すれば
移動手段になりますよね
つまりエネルギーのベクトルを変えてしまうんです
私たちを怒らせているのは
~するべき べきでない
~あるべき べきでない の自分だけが信じている
「べき」が怒らせている正体とアンガーマネジメントではお伝えしています
では自分自身に怒りを感じる人はどうでしょう
スポーツ選手でよく見かけるのは バットをへし折る ラケットを投げつける ゴルフクラブをたたきつけるシーンをよくテレビで見かけますね
私も先日、ゴルフのラウンドでバンカーにハマってしまった時はそんな気分でしたね笑
自分へ対しての怒りは
こうなるはず こうなるはずではなかったという事になります
理想と現実のギャップで怒りがおきます
問題は起きてしまった事に対して、怒りをあらわにしても何の解決にもなりません
過去を変えることはできないからです
まずは受け入れる勇気を持つ事
そしてその、怒りのエネルギーのベクトルを変えて生産的な思考、行動に変える事です
私は、20歳のころオーダースーツの営業マンをしていました
スーツの生地をカバンにいれて、会社に飛び込み営業かけるわけですが
中々スーツなんて売れないわけで・・・
ですが、売れないと社長から激が飛ぶわけですよ
「給料泥棒か!」「もっと売ってこい!」
私たちは攻撃されると
逃げるか 「逃避」
戦うか 「闘争」か本能があります
私の選択はもちろん
ご存じの通り
「戦う」を選択します
「っだよ!!(# ゚Д゚)その言い方は!!」
「こんにゃろ!!ぶっ飛ばすぞ!!」
と心の中で、叫び
「結果だしゃ文句ないんだろ!!みてろよーーー」
と、手当たり訪問営業し町を歩いているおしゃれなスーツのサラリーマンにも
声をかけて 手段は問わず売ってました
「お客さん、右腕長いですね?スポーツしてました??」
「はい・・・野球をしてました」
「やっぱりですね、どうやら右腕2.5センチ長いみたいです
オーダーじゃないと変ですよ」
「え・・そうですか・・じゃあ1着」
「まいど~」
たいがい男のひとはスポーツしてますからね 笑
多少の嘘は営業トークということで 笑
今では通用しない売り方ですよね~
結果 最高で月に280万売上ました
約40着ほどですね 外商だけだと これが精いっぱいの数字でした
でもこの社長の追い込みのお陰様で
営業の度胸がつき、クロージングのテクニックも学ぶ事できました
人間やはり 仕事も身体もある程度の負荷をかけることが必要ですよね
それによって強くなります
今ではその社長にとても感謝しています ( `ー´)
怒りが強い人はそれだけエネルギッシュでパワフルです
その分他人に向けられると 相手はエネルギーをなくしてしまいます
怒りのエネルギープラスの方向に変えていきたいですね~
他人を傷つけず自分を傷つけず
長期的に健康的でいられるにはどうしたらいいかを
常に問い続けていきたいですね
アンガーマネジメント応用講座 | 日本アンガーマネジメント協会