アンガーマネジメントは世界を救う!怒り、イライラの感情と上手く向き合う為のヒントお伝えします

怒りの感情の向き合い方、怒っている人攻撃してくる人への心の守り方など日々の実体験をもとに解説していきます

自分自身の怒りの原因が幼少期の両親との関係において発症する可能性が高いと言われる〇〇障害 かもしれない

今回のアンガーマネジメントは・・・


自分の事について書いてみようと思います 
正直悩みましたが
もしかしたら同じような事で悩みを抱えてる方も

いらっしゃるかもしれないので何かの参考になればと思い書きました
あくまでも自分自身の体験から学んで感じた事の発信です

アンガーマネジメントの内容とは少し離れます~

 

 

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私はもともと、非常に怒りやすい人間で 俗にいう「キレる」タイプでした
キレると見境が無くなるくらいです(特に若いときは)
自分でもどうしてそうなるのか、わからずカウンセリングを受けるかどうか悩んでしまうレベルです


ただ社会生活において感情が抑えられない事はあまりないのですが

配偶者や子供 親など比較的近い存在に対して強く怒る傾向にありました

もしかしたら社会で抑えてる分 身近な人に怒りのバトンを投げつけていた可能性はありますね

 


そんな時に「アンガーマネジメント」に出会いました
変わりたい一心で勉強し、アウトプットの機会を増やし自らの環境から変えていく努力をしようと決めて 今もこうしてブログの公開やセミナーなどを開催しアウトプットから様々な気づきを頂いています

 

ただ強い怒りの根本たるものはどこから来ているのかは発見できずにいましたが
1年くらい前に自分の思考や行動に酷似したものを見つけました

それは

 

自己愛性人格障害と言われるもの

もちろんそう診断されたわけではないし すべてが当てはまってはいませんが
なぜかこの、特徴や考え方を見て

原因不明の病気に病名がついてホットした気分に近いものがありました

 

自己愛性人格障害とは

ありのままの自分を愛することができず自分は優れていて素晴らしく常に特別で偉大な存在でなければならないと思い込むパーソナリティ障害
モラハラの加害者である場合が多いと言われており、職場やプライベートな関係において、健全な関係を築けないことが問題となっています。

 

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考えられる原因
原因ははっきりしていないようですが、
有力な要因としては、幼少期における親からの偏った養育環境にあると考えられています
過保護だったり、逆に愛情不足だったりすると自己像をしっかり作り上げられず、精神のバランスが崩れて自己愛性人格障害を発症してしまうそうですあとは幼少期の激しい心理的虐待などもあげられます

 

幼年期の親との関係性の質の低下によって発症することがあり
両親は健全で共感的な愛情を子供に与えることが出来なかった
その結果として子どもは自分が人にとって何の重要性も持たず、関係性もないと認識してしまい自分には価値が無く、誰にも必要とされないという心をもってしまうみたいです

 

 

 

自己愛性パーソナリティ障害の症状

・非難に弱い。あるいは非難を全く受け付けない(小心である場合が多い)
・小さな過ちであれ、欠点を指摘されることは全てを否定されるように思える
・非難から逃れられないと悟るとすべてが台無しになった思いに駆られひどく落ち込む
・人に教えられるのが苦手 他人に新米扱いされたり、しかられることはプライドが許さない
・少しの悪評でひどく傷つく。
・親、配偶者にだけ王の様に君臨して、顎でこきつかう。
・第一印象がとても魅力的で好感を持たれることが多い。
・対人関係は自分へ賞賛を送るファンたちか、自分の代わりに現実を処理してくれる依存対象の二種類を求める。どちらでもなくなると容赦なく捨ててしまう。
・他者に対する共感性の欠如。
・自分の才能や能力に他者が妬んだせいで挫折したというような被害妄想を抱きやすい


といことだそうです
この自己愛性人格障害という言葉と出会って学んで行くことで
幼少期の両親との関係に原因がある事がわかり
自分自身とどう向き合い どう変わって行けばよいか
考えることが出来る様になりました
アンガーマネジメントのおかげで、考え方や捉え方を学ぶことが出来
自分で日々とレーニングしている最中です


もしかしたら周りに 上記に当てはまるようなタイプのひとがいた場合
接し方のコツを書いておきます

・義務や道理を説くより、不安や嫉妬心、功名心を刺激する
・基本的に小心物が多いと聞きます
 嫉妬深く、負けん気が強い。アドバイスは攻撃としてとります
 行動しなかった場合に生じる、不利益が生じるあとは競争心をつつくなどが有効な       動機付けとなるそうです

 

以前セミナーを開催した時に、参加者さんの中でカウンセラーの方が

来られていて終わった後に

「西村さん幼少期(特に3歳まで)に命に係わるほどの恐怖か

極度の見捨てられ不安を抱く経験をされていませんか?」(正直覚えてね~)

と尋ねられました 

強く怒りを感じる人の中にはそのようなトラウマが原因になっている事があるようです

 

アンガーマネジメントは あくまでも心理教育 心理トレーニングです

心理療法的な事は専門外です もしかしたら過去の原因を探る事で何かしらの解決方法が見つかるのかもしれません

 

今回のブログは アンガーマネジメントとは少し離れましたが

アンガーマネジメントを知っておくことでトレーニングに役立っていることは間違いありませんね

 

自分自身を変えていくことは

とても勇気がいる事です 「変わりたい」と思っても

無意識化では「変わりたくない」とおもっている可能性もあります

 

私たちは変化を恐れる生き物だからです

 

よく思考が行動を変えると言われますが

最近では行動が思考を変えると言われるようになりました

 

自分は変われる!恐れや不安もあるけど未来を信じて是非、第一歩を

踏み出しましょう!!