正義感が強すぎる人は要注意! 理想が高く正しさを相手に求めることがイライラの原因になってるかも?
今回のアンガーマネージメントは・・・
若いころの私は本当に、怒りやすい人間でその代わり自分自身にも厳しく
それを相手にも求める傾向にありました
30代前半の頃ですが
ある大型スーパーにて、その日は車も多く駐車スペースもなかなか見つからない状態。そんな時一人のおばちゃんが、目の前で堂々と障がい者の方や妊婦の方が使われるスペースに駐車しました・・・
「そこは元気な人が停めるべきではない!!」
という、自分なりの「べき」「べきでない」が発動
そして
アドラー心理学では怒りには目的があって特定の人に使われると言われています
1.支配・支配を避ける
2.主導権争いに勝つ・優位に立つ
3.権利擁護
4.正義感の発揮
私はこの4番目の目的でそのおばさんに「ムカッと」来たわけですね
そのあと私はそのおばさんに注意しにいきました。
「ここ、とめちゃダメですよね移動してくださいよ!(# ゚Д゚)」
するとおばさんは
「あんたにゃ関係ないだろ!!
うるさいんだよ!!」
とまさかの逆ギレ!
はい!ゴング!!
「カン!!」
ファイト!!!
まあその後は、ご想像にお任せ致しますが、結果何にもいいことはなく
余計イライラして、気分が悪くなっただけでした。
実際そのおばちゃん事態をコントロールする事はできないわけですから
重要でない事なら、ほっとけば良かったし
重要と思えば、自分が言うのでなく
お店の人に注意してもらえば良かったわけで・・・
ひょっとすると
おばちゃんはトイレ行きたかったのかもしれませんし、とても急がなければならない事情があったのかもしれませんしね(;^ω^)
そうゆう相手なりの事情を心のコップの水(第一次感情)を溢れさせる前に、理解できれば怒りの感情を爆発させずに行動できます
自分に対しても、他人に対しても
多少いい加減ぐらいの方が人生は生きやすい
そう思います。
「他人にとっても、自分にとっても長期的に健康的でいられるためには」
どうしたらいいかを、問い続けることを忘れないようにしたいです
次回アンガーマネジメント講座情報
アンガーマネジメント応用講座
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