アンガーマネジメントは世界を救う!怒り、イライラの感情と上手く向き合う為のヒントお伝えします

怒りの感情の向き合い方、怒っている人攻撃してくる人への心の守り方など日々の実体験をもとに解説していきます

モコ君まさかの購入金額!!!   怒りは 第二次感情… 

前回のブログの続きから(^^)/


前回のブログでは
突然、妻が相談なくペットショップで仔犬を買ってきました。ただ、その仔犬は5万円と聞いていたけど、実は...

ここから離婚危機に発展する大事件につながるのでした


続き

イオンのペットショップに急行し担当の女性スタッフにフレンチブルドッグの金額を正直に教えて欲しいと聞いたところ

しどろもどろになりながら答えてくれました


女性スタッフ
「実は、、、」

「その、、本当は、、、総合計で」



「総合計で!?ん!?いくら?」

 

 

37万7000円です・・・

 


「はーーーーーーー!!??💢」
どうゆう事ーー?

だって君あの時5万円って言ったよね?


「奥様から、主人には5万円って言ってくださいと口止めされてしまして、、申し訳ございませんでした」

女性スタッフを責めても仕方ありませんので
その足で家に帰り妻に問いただしました

 

 



「なんで、嘘つくんだよ!あのブサカワ君
約38万じゃん!」

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そして
次の妻の一言にキレました

 


「なんで、そうやって私を信用せずに
こそこそ嗅ぎ回ってるのよ!」

 



「はーーーーっん!?なんだとー💢」


「カン!!」心の中で
ゴングが鳴りました!

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ファイット!!

 

 

まあ、みなさんこの先は想像つきますよね?

 

 

さあ、ここで怒りの仕組みについてお話しをします。

怒りは第二次感情と言われています
という事はその前に第一次感情が存在します

第一次感情とは以下の様な感情です


嫌だ 悲しい 辛い 寂しい 虚しい
不安 痛い 忙しい 落胆 焦り

の様な一般的に言うところのネガティヴな感情です

子供は一次と二次が繋がってるのでわかりやすいんですよね

さみしいから怒る
悲しいから怒る
ダイレクトに表現してきます

 

しかし、
この第一次感情を大人は無意識に隠します
何故でしょう??


それは、自分にとって

弱い部分
弱点なのです

 

それを相手に開示して、もし否定されたら
私達はさらに傷つきます。だから隠すのです
そして
満たされない感情を第二次感情の怒りとして
表現し、自分の思いや考えをエネルギッシュに伝えるのです その方が相手に伝わると思い込んでるからです


では、私の第一次感情は?

嘘つかれて 悲しい気持ち
そんな大金大丈夫なん?おれの小遣い減らないかな? 焦りや、不安、脅威
だれが、散歩させんだよ! 脅威
おれも、犬選びたかった。嫌だ

そんな感情が溢れてしまったんですね
もう少し詳しく怒りの仕組みを説明します


私たちは、心の中にコップがあります
そのコップは、心の器ですね
人によって大きさも形も違います

そして、その心のコップに私たちは
先ほどのネガティヴな感情を毎日注いでます
この、ネガティヴな感情がコップに沢山入ってると非常に心が不安定な状態です
つまり、感情的になりやすい状態です


そんな時に外部から衝撃が加わると
「バッシャーン」感情の水が溢れて怒りが発動します

 

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今回の衝撃は妻の一言でした


ですが、同じ事象であっても
私みたいに怒る人と、怒らない人がいますよね?

ブログを読んで下さってる方の中にも
え??大した事ではないじゃん!って思われる方もいらっしゃるでしょう
様々な、角度から説明できるのですが
一つはコップの大きさと、心の水の量が原因です
私の心の器がもう少し大きければ
第一次感情を溢れささずに済んだと言えるでしょう。心の器は、他人のベキを許容する耐性の強さとも言えます

そして、感情は一過性です
必ず、落ち着いてきます
その落ち着くまでに、第一次感情を溢れさす事なく味わう事が出来たなら結果は違ったものになったでしょう


「きっと、妻なりの想いがあったのかも」

「美容院行く数を減らして、お金を捻出してくれてるのかも」

「食費を工夫しながら頑張ってくれて
動物好きの夫の為にサプライズしてくれたのかも」


など、相手のベキや事情を考える余裕があったのかもしれませんね

心の耐性 器を大きくする事と
ネガティヴな感情を溢れさす前に
素直に、第一次感情をiMessageで早い段階で伝えていれば、今回のように感情が溢れて夫婦ゲンカになる事はなかったかもしれません

実は
怒らせてるのは、誰かではないのです自分の中にある ベキ なのです

 

 

 

さあ、次回のブログでは
この後、私は家出をするんです
ただこれも、アンガーマネージメント的
テクニックの一つである事をご紹介いたします

 

そして本当の妻の気持ちに気づくのです・・・

 

次回アンガーマネジメント講座情報
アンガーマネジメント応用講座
https://www.angermanagement.co.jp/outline/seminar/17938

 


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